燃料

燃費が悪い原因はこれ!良くしたければこの5つをやれ!

2019年1月15日

燃費が悪い原因で叫んでいる女性

燃費が悪い原因は、日ごろの車の使い方にあります。

各メーカー発表の燃費と明らかに差が出る場合、走り方にも問題がある可能性があります。

今回は、燃費が悪くなるであろう悪しき習慣をお伝えします。

逆に、悪い習慣を見直せば燃費の向上に繋がります。

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タイヤの空気圧を見ていない

タイヤの点検

一番の燃費が悪くなる走り方は、タイヤの空気圧を管理していないことです。

路面と接しているのは、車のパーツでタイヤだけです。

タイヤの空気圧不足は、路面との接地面積を増やすことに繋がります。

つまり、地面との接地が多ければ、それだけ摩擦が増えるので抵抗が増えます。

よって、抵抗が大きくなり、燃費が悪化します。

運転席のドア周り確認しよう

タイヤ,空気圧

車の運転席ドア付近には、適切な空気圧を示す表が貼ってあります。

車によって、前後で空気圧が違う車、同じ車があります。

適切な空気圧を入れるようにしましょう。

空気圧の管理は月に1回で良い

タイヤは、風船と同じゴム製品のため、どうしても徐々に空気が抜けてしまします。

確認する目安は、月に1回程度です。

ガソリンスタンドで給油する際にでも、確認して空気圧が不足していれば補充しましょう。

補充時にめんどくさがり、規定以上に多めに空気圧を入れてしまうと車が跳ねるようになります。

路面接地が悪くなり、膨らみ過ぎているので編摩耗の原因になります。

空気圧不足もいけませんが空気圧過多も良くありません。

既定の空気圧がベストです。

車内に余計な荷物をたくさん積んでいる

余計な荷物を積んで走っていると、燃費が悪化します。

理由は、停車から走り始めるときにあります。

車は走り始めの低速ギアのときが一番燃費を消費します。

少しでも動いていれば、惰性で少しの力でも動かすことができます。

大型トラックが荷物を満載しているときに、走り始めが遅いのは、出だすときが一番力を要するからです。

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車内は必要以外の物は、下ろして計量にしておきましょう。

また、車重が重ければブレーキを多めに踏む必要があり、ブレーキパットの早期摩耗に繋がります。

オイル、オイルエレメント交換を定期的にしていない

オイルは、エンジンの潤滑油で人間でいえば血液にあたります。

エンジン内でガソリンを使用することで、エンジン内にスス(カーボン)が溜まります。

小さな粒子ですが、塵も積もれば山となるで、エンジンの回転に抵抗が加わります

エンジンの回転が悪くなれば、燃費の悪化に繋がります。

オイルは、

  • 走行5,000kmに1回交換
  • 半年に1回交換

どちらか早いほうが目安です。

オイルエレメントは、オイルの汚れを取るフィルターの事で、

  • オイル交換2回に1度の割合で交換
  • 1年に1回

で交換が目安です。

エンジンの回転と循環を良くするためにも、定期的にオイルとオイルエレメント交換は行いましょう。

エンジンを高回転まで頻繁に回す

俗にいう、急発進が該当します。

初めにお伝えしましたが、車は走り始めが一番燃料を消費します。

そこに急発進でアクセルを踏み込めばさらに燃費が悪化します。

エンジンを高回転で回す行為は、高頻度で燃料を使っていることと同じです。

高速走行なら仕方ありませんが、一般道で走行する場合でアクセルの踏み込みが多い場合、燃費の悪化に繋がります。

暖気運転やアイドリングも燃費の悪化

冬は仕方のないことですが、凍結したガラスの解凍や車内の温めに暖気運転があります。

エンジンを付けている以上、少なからず燃料を消費しています。

アイドリングでもそうですが、エンジンを使用していれば燃料を使用するので燃費の悪化に繋がります。

短い距離の走行が多い

車の利用が近所や短い距離の使用が多い場合も燃費が悪くなります。

理由は、発進と停車の多さにあります。

発進が多ければ、燃料を多用するので燃費が悪くなります。

また、エンジンが冷えた状態はエンジンの回転数が高くなります。

頻繁にとまでは行きませんが、ときには長距離を走ることも必要になります。

長距離を走ることはバッテリーの充電にも貢献します。

さいごに

燃費が悪くなる原因は、日々のメンテナンス不足と走り方にあります。

タイヤの空気圧の調整と無駄のない走りを徹底し、経済的な運転を心がけましょう。

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